チャットはもう古い?「無限キャンバス」で広がるAIとの新しい付き合い方

チャットはもう古い?「無限キャンバス」で広がるAIとの新しい付き合い方

Kuse AI・Flowith・Heptabaseを比べてみた!

エテ(無敗詠天)

もーっ!ラン、ちょっと聞いてよ!

ラン(米之ラン)

どうしたんですか、エテ先輩?

エテ

AIチャットで調べ物してたんだけど、「さっき話したアレ」って聞いたら「何のことですか?」って返ってくるのよ!スクロールしても見つからないし、PDF開いてコピペして…もう面倒くさいったらありゃしないわ!

ラン

あぁ、チャット形式の限界を感じているんですね。実は最近、その悩みを解決してくれそうなツールが出てきているんですよ。

エテ

なにそれ!教えて教えて!

💬 チャット形式の限界って?
ラン

まず、エテ先輩が感じている不便さを整理しますね。チャット形式って、基本的に「時系列」で流れていくので、過去の情報はどんどん埋もれていくんです。

エテ

そうそう!「あの話題どこだっけ」ってスクロールしまくるのよね。

ラン

さらに、PDFを読ませたり、動画の内容を聞いたり、画像を分析させたり…いろんなファイルを使おうとすると、別々のウィンドウを行ったり来たりしなきゃいけない。

エテ

それそれ!「あのPDFのあの部分」って指定するのが大変で、結局コピペ地獄になるのよ…。

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ラン

そこで登場するのが「空間知能」という考え方なんです。情報を時系列じゃなくて、広い「キャンバス」の上に自由に配置して使えるようにするアプローチですね。

🖼️ 「無限キャンバス」という新しい発想
エテ

空間知能…?なんだか難しそうな言葉ね…。

ラン

簡単に言うと「大きな机の上に資料を広げる感覚」ですね。人間って、物を空間的に配置すると覚えやすいんですよ。「あの資料は机の右上に置いた」みたいな記憶、ありませんか?

エテ

あるある!私、付箋とか書類を机に並べて仕事するのが好きなのよ!

ラン

まさにそれです!その感覚をデジタルで再現して、さらにAIを組み合わせたのが「無限キャンバス型AIワークスペース」なんです。

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✨ 注目ツール「Kuse AI」の特徴
エテ

で、具体的にどんなツールがあるの?

ラン

代表的なものとして「Kuse AI」があります。自分のことを「AI OS」と呼んでいて、かなり野心的なツールですね。

エテ

OS?パソコンの起動するアレみたいな?

ラン

考え方としては近いです。普通のOSがハードウェアを管理するのに対して、Kuseは「情報」と「AI」を管理する基盤になろうとしているんですね。

※OS(Operating System)とは、パソコンやスマホの土台となるソフトウェアで、WindowsやmacOS、iOSなどが代表例です。

エテ

ふむふむ…で、何ができるの?

ラン

Kuseの特徴は大きく3つあります。

🎯 Kuse AIの3つの特徴

1. 何でも置けるキャンバス
PDF、動画、画像、Webリンク、メモ…ファイル形式を気にせず、ぽいぽい放り込める

2. Magic Pen(マジックペン)
「ここからここ」と囲むだけでAIに指示できる。コピペ不要!

3. 長期記憶
プロジェクトごとに文脈を覚えていてくれるので、毎回説明し直す必要がない

エテ

マジックペン!?囲むだけでいいの!?それすごくない!?

ラン

そうなんです。例えば動画の一部分を囲んで「ここを要約して」とか、複数のPDFをまとめて囲んで「共通点を抽出して」みたいな使い方ができるみたいですね。

エテ

コピペ地獄から解放される…!最高じゃない!

ラン

さらにKuseは裏側でGoogleのGeminiというAIを使っていて、一度に大量の情報を処理できるんです。100万トークン以上のコンテキストウィンドウがあるので、長い文書でも丸ごと理解してくれる可能性がありますね。

※トークンとは、AIが文章を処理する際の単位です。日本語だと1文字=1〜2トークン程度。100万トークンは相当な量の情報を一度に扱えることを意味します。

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⚖️ 他のツールとの違いは?
エテ

Kuse以外にも似たようなツールってあるの?

ラン

ありますね。代表的なものとして「Flowith」と「Heptabase」を紹介します。それぞれ得意分野が違うんですよ。

ツール 得意なこと 向いている人
Kuse AI 資料を成果物(スライド等)に変換 アウトプット重視の人
Flowith AIが自律的にタスクを実行 自動化したい人
Heptabase 深い学習・知識の整理 インプット重視の人
エテ

うーん…もうちょっと具体的に教えて?

ラン

まずFlowithは「エージェント型」と呼ばれていて、「競合の価格表を作って」みたいなゴールを伝えると、AIが勝手にWeb検索して、情報を集めて、表にまとめてくれるんです。

エテ

えっ、全部勝手にやってくれるの!?すごいわね!

ラン

ただ、細かい調整をしながら作りたい場合は、Kuseみたいに自分で操作するタイプの方が向いているかもしれません。

エテ

なるほど…「丸投げ」か「一緒に作る」かの違いね。Heptabaseは?

ラン

Heptabaseは「学ぶためのツール」として設計されています。情報をカード化して、つながりを視覚化して、長期記憶に定着させるのが得意ですね。オフラインでも使えるので、研究者さんや学生さんに人気があるようです。

エテ

つまり…Kuseは「作る」、Flowithは「任せる」、Heptabaseは「学ぶ」って感じ?

ラン

さすがエテ先輩、いい整理ですね!その通りだと思います。

エテ

ふふん、当然よ!

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⚠️ 使う前に知っておきたいこと
エテ

よし、じゃあ早速Kuse使ってみようかしら!

ラン

ちょっと待ってください。注意点もお伝えしておきますね。

📌 知っておきたい注意点

料金体系:使い放題ではなく、生成量に応じてクレジットを消費する仕組みの可能性があります。ヘビーに使うとコストがかさむかもしれません。

モバイル対応:2026年初頭時点ではスマホアプリがまだ発展途上のようです。外出先での利用には不便を感じることがあるかもしれません。

オフライン:基本的にWebベースなので、ネット環境がないと使えないことが多いです。オフライン重視ならHeptabaseの方が向いているかもしれません。

エテ

なるほどね…まずは試してみて、自分に合うか確かめるのがよさそうね。

ラン

その通りです。無料プランや体験版があるツールも多いので、まずは触ってみるのがおすすめですね。

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📝 今日のまとめ

✅ チャットUIの限界
時系列で情報が流れてしまう、複数ファイルの扱いが面倒

✅ 無限キャンバスという解決策
机の上に資料を広げる感覚でAIと作業できる

✅ ツールの使い分け
Kuse AI:資料から成果物を作りたい人向け
Flowith:作業を自動化したい人向け
Heptabase:深く学びたい・知識を整理したい人向け

✅ まずは試してみよう
自分のワークスタイルに合うか確かめるのが大事

エテ

さすがランね!すっごくわかりやすかったわ!私、まずKuse試してみるわね!

ラン

そ、そんな…ありがとうございます。また何かあったら聞いてくださいね。

エテ

それじゃあ、またね!

ラン

また次回!

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