チャットはもう古い?「無限キャンバス」で広がるAIとの新しい付き合い方
Kuse AI・Flowith・Heptabaseを比べてみた!
もーっ!ラン、ちょっと聞いてよ!
どうしたんですか、エテ先輩?
AIチャットで調べ物してたんだけど、「さっき話したアレ」って聞いたら「何のことですか?」って返ってくるのよ!スクロールしても見つからないし、PDF開いてコピペして…もう面倒くさいったらありゃしないわ!
あぁ、チャット形式の限界を感じているんですね。実は最近、その悩みを解決してくれそうなツールが出てきているんですよ。
なにそれ!教えて教えて!
まず、エテ先輩が感じている不便さを整理しますね。チャット形式って、基本的に「時系列」で流れていくので、過去の情報はどんどん埋もれていくんです。
そうそう!「あの話題どこだっけ」ってスクロールしまくるのよね。
さらに、PDFを読ませたり、動画の内容を聞いたり、画像を分析させたり…いろんなファイルを使おうとすると、別々のウィンドウを行ったり来たりしなきゃいけない。
それそれ!「あのPDFのあの部分」って指定するのが大変で、結局コピペ地獄になるのよ…。
そこで登場するのが「空間知能」という考え方なんです。情報を時系列じゃなくて、広い「キャンバス」の上に自由に配置して使えるようにするアプローチですね。
空間知能…?なんだか難しそうな言葉ね…。
簡単に言うと「大きな机の上に資料を広げる感覚」ですね。人間って、物を空間的に配置すると覚えやすいんですよ。「あの資料は机の右上に置いた」みたいな記憶、ありませんか?
あるある!私、付箋とか書類を机に並べて仕事するのが好きなのよ!
まさにそれです!その感覚をデジタルで再現して、さらにAIを組み合わせたのが「無限キャンバス型AIワークスペース」なんです。
で、具体的にどんなツールがあるの?
代表的なものとして「Kuse AI」があります。自分のことを「AI OS」と呼んでいて、かなり野心的なツールですね。
OS?パソコンの起動するアレみたいな?
考え方としては近いです。普通のOSがハードウェアを管理するのに対して、Kuseは「情報」と「AI」を管理する基盤になろうとしているんですね。
※OS(Operating System)とは、パソコンやスマホの土台となるソフトウェアで、WindowsやmacOS、iOSなどが代表例です。
ふむふむ…で、何ができるの?
Kuseの特徴は大きく3つあります。
🎯 Kuse AIの3つの特徴
1. 何でも置けるキャンバス
PDF、動画、画像、Webリンク、メモ…ファイル形式を気にせず、ぽいぽい放り込める
2. Magic Pen(マジックペン)
「ここからここ」と囲むだけでAIに指示できる。コピペ不要!
3. 長期記憶
プロジェクトごとに文脈を覚えていてくれるので、毎回説明し直す必要がない
マジックペン!?囲むだけでいいの!?それすごくない!?
そうなんです。例えば動画の一部分を囲んで「ここを要約して」とか、複数のPDFをまとめて囲んで「共通点を抽出して」みたいな使い方ができるみたいですね。
コピペ地獄から解放される…!最高じゃない!
さらにKuseは裏側でGoogleのGeminiというAIを使っていて、一度に大量の情報を処理できるんです。100万トークン以上のコンテキストウィンドウがあるので、長い文書でも丸ごと理解してくれる可能性がありますね。
※トークンとは、AIが文章を処理する際の単位です。日本語だと1文字=1〜2トークン程度。100万トークンは相当な量の情報を一度に扱えることを意味します。
Kuse以外にも似たようなツールってあるの?
ありますね。代表的なものとして「Flowith」と「Heptabase」を紹介します。それぞれ得意分野が違うんですよ。
| ツール | 得意なこと | 向いている人 |
|---|---|---|
| Kuse AI | 資料を成果物(スライド等)に変換 | アウトプット重視の人 |
| Flowith | AIが自律的にタスクを実行 | 自動化したい人 |
| Heptabase | 深い学習・知識の整理 | インプット重視の人 |
うーん…もうちょっと具体的に教えて?
まずFlowithは「エージェント型」と呼ばれていて、「競合の価格表を作って」みたいなゴールを伝えると、AIが勝手にWeb検索して、情報を集めて、表にまとめてくれるんです。
えっ、全部勝手にやってくれるの!?すごいわね!
ただ、細かい調整をしながら作りたい場合は、Kuseみたいに自分で操作するタイプの方が向いているかもしれません。
なるほど…「丸投げ」か「一緒に作る」かの違いね。Heptabaseは?
Heptabaseは「学ぶためのツール」として設計されています。情報をカード化して、つながりを視覚化して、長期記憶に定着させるのが得意ですね。オフラインでも使えるので、研究者さんや学生さんに人気があるようです。
つまり…Kuseは「作る」、Flowithは「任せる」、Heptabaseは「学ぶ」って感じ?
さすがエテ先輩、いい整理ですね!その通りだと思います。
ふふん、当然よ!
よし、じゃあ早速Kuse使ってみようかしら!
ちょっと待ってください。注意点もお伝えしておきますね。
📌 知っておきたい注意点
料金体系:使い放題ではなく、生成量に応じてクレジットを消費する仕組みの可能性があります。ヘビーに使うとコストがかさむかもしれません。
モバイル対応:2026年初頭時点ではスマホアプリがまだ発展途上のようです。外出先での利用には不便を感じることがあるかもしれません。
オフライン:基本的にWebベースなので、ネット環境がないと使えないことが多いです。オフライン重視ならHeptabaseの方が向いているかもしれません。
なるほどね…まずは試してみて、自分に合うか確かめるのがよさそうね。
その通りです。無料プランや体験版があるツールも多いので、まずは触ってみるのがおすすめですね。
✅ チャットUIの限界
時系列で情報が流れてしまう、複数ファイルの扱いが面倒
✅ 無限キャンバスという解決策
机の上に資料を広げる感覚でAIと作業できる
✅ ツールの使い分け
・Kuse AI:資料から成果物を作りたい人向け
・Flowith:作業を自動化したい人向け
・Heptabase:深く学びたい・知識を整理したい人向け
✅ まずは試してみよう
自分のワークスタイルに合うか確かめるのが大事
さすがランね!すっごくわかりやすかったわ!私、まずKuse試してみるわね!
そ、そんな…ありがとうございます。また何かあったら聞いてくださいね。
それじゃあ、またね!
また次回!




